出生率 birthrate 2004 6 10
今日(6月10日)の朝日新聞には、このような記事があります。
「出生率低下 1.29」
「2003年の『合計特殊出生率』が、
2002年の1.32から、1.29に低下し、
戦後初めて、1.2台に落ち込んだことが、9日わかった。」
政府の少子化対策は、生ぬるい。
もっと、大胆な少子化対策をやる必要があります。
まず、税制で、少子化対策をやるべきです。
次に、給与体系で、少子化対策をやるべきです。
これは、給与体系を、年功序列でもなく、
成果主義でもなく、子供の数で決めるという方式に変えるべきです。
たとえば、基本給を、10万円として、
子供が1人生まれれば、15万円に昇給し、
子供が2人生まれれば、20万円に昇給し、
子供が3人生まれれば、25万円に昇給するという方式です。
今の日本の給与体系は、年功序列になっています。
年を取れば取るほど、給料が増えていきます。
これは、年を取れば取るほど、子供の養育費が増えていくから、
年功序列型の給与体系が必要なのです。
それが証拠に、子供が大学を卒業し、就職をすると、
急に生活が楽になる。そして、お金が余るようになるのです。
給与体系を、能率給ではなく、
「子供給」にするぐらいの大胆な少子化対策をやらないと、
何も改善しません。
少子化→人口減少→市場規模の減少→企業の売上高の減少→給料の減少